ドラマ『やんごとなき一族』を観て思い出した人
こやまゆかりさんの漫画をドラマ化したこの作品。
漫画では、芦屋が舞台なんだとか。
実際に、こやまゆかり先生が阪神セレブを取材して描き上げた作品なので、今も実際にある世界のようです。
20代の頃。勤務先で上司だった方が、とてつもないお金持ちだと噂で聞いていました。
ゴルフで同僚が迎えに行くと、玄関から門までが長く、ばーやがお見送りに来てくれたとか、奥様がセスナで海外へお買物に行っているとか。
若かった私は、へぇ〜、凄いですねぇ!なんて驚いて見せたものの、内心、本当かなぁ? って思っていました。
会社を辞めてから、その上司が〇〇家と言われる由緒ある名門一族だったと知りました。
社会勉強の為に?勤めていたそうですが、今思えばそんな『やんごとなき』人と一緒に仕事していた事に驚きです。
会社のお給料は、本人のお小遣いの一部だった事でしょう。
億ションのお住まいは、管理費だけで10数万円で、生活費はお父様から出ていると噂になっていました。
仕事で出会うお客様の中には、一世代で財を成した自営の方や、医者、弁護士、大学教授等いわゆるアッパー層の方々もいらっしゃいますが、一般人の感覚です。
一方、家系を守る『やんごとなき』一族は本物中の、本物のお金持ち。
もう関わることもないですが、ドラマさながらの人がいたなぁ、と思い出しました。
お金の心配などないセレブはセレブなりに、後継やその教育、一族とその親戚との付き合いなど、想像の域を超えています。
それを思えば、普通がいい。
人生一度きり。
自分で自分の事が決められる人生が良い。
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