59歳、年相応の日常
その①
数日前に50代最後の歳になり、焦りと、はたまた諦めと、まだまだよ!という複雑な気持ちが入り混じっています。
体は正直ですね。ランニング中に痛みを感じる箇所があるのに、走る。また走る。遂に歩くのにも支障があるくらいの痛みが出てから整体院に駆け込みました。
下半身に歪みが出ているところに、無理して走るから悪化させていたんですね。
暫く、治療に専念します。
その②
この歳で両親が健在なのは有り難い事。
車で10分圏に住んでいるので、何もなければ平和なのですが…。
父の行動は、どう見ても軽度の認知症で、出掛けた先で迷子になる、食べた事も忘る。
それなのに、運転免許の更新ができてしまうのです。
自主返納する気など更々無く、誰の言う事にも聞く耳持たずの頑固親父から、どうすれば免許を取り上げられるかが家族の悩みでした。
そんな中、誕生日月の先月、市役所から無料の認知症健診の葉書が届いたのです。
自覚症状もあるのでしょう、自ら健診の予約をしました。
ヨシっ! 健診先の病院に先回りして、今の症状を話し、詳しく検査してもらえるように、車の運転を止めるようDr.から話してほしいと根回したんです。
検査する事2回。
結果を聞くのに、母から私にも付き合ってほしいと。シメシメ。
先生、ビシッと頼みますよ!
受診前の父は、
「免許証返納しなあかんかな、やっぱり」
と殊勝な事言ってたので、期待が高まります。
結果は…
「86歳年相応の脳年齢ですね。血管の詰まりもないですし、脳の萎縮も年相応ですから、大丈夫ですよ!」
ときた😵
いやいや先生、父はまだ運転しているんですよ!
と言うと、先生は驚き(根回し、伝わってない⁈)
「絶対に遠出はしないで下さいよ」
………
満面の笑顔と喜びで、父が診察室を後にしたのは、言うまでもありません。
運転免許証更新も認知検査も、受けた日に波があるので、ベストコンディションという偶然が重なったのかもしれません。
本当に本当に危険です。
家族が運転を止めなければいけないのに何故?と言われそうですが、止められない現実があります。
だから凄惨な事故が起こるのですね。
今以上に父を監視したいと思います。
その③
59歳の誕生日月だからなのか、いつもは葉書の『ねんきん定期便』が、封書で送られてきました。
貰える金額は、これまでの定期便から、想像通り少ない…😭
63歳から『特別支給の老齢厚生年金』を受給できるので、63歳で今の仕事を辞めてパート程度の収入を得るか、辞めずに60歳以降の減給分の足しにするか、悩みます。
もちろん金銭面だけなら、65歳まで今の会社で働くのがベストです。
会社も人も、丁度変革の時。ついて行くのもそろそろシンドイ。
59歳、悩ましい年頃です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。