禁断の部屋
そう、父の部屋。
認知症の父は、夏頃に母の入院と同時に入院して、今ではすっかり私の名前も忘れてしまいました。
今月初めにはホームに入居できる事になり準備をととのえていましたが、脳出血を発症し、退院の目処が立ちません。
エアコンのない父の汚部屋を、入院直後から汗だくで片付けていたのです。
片付けても片付けても、ゴミと埃の山!!!
ばさっと捨ててしまえばいいけれど、土地家屋の権利書や、札束ならぬ小銭があちらこちらから出てくるものだから、一つ一つ確認していたら、あっという間に4ヶ月経ってしまいました。
45ℓのゴミ袋を50個以上。
衣類は、いつの頃からか洗濯に出す事が出来なくなったようで、クローゼットにぎっしりと押し込まれていて、『服が無い』から買うを繰り返していたのでしょう。
夏冬物合わせて、多分300枚は洗濯して、コインランドリーで乾燥するを繰り返しています。
それでもその倍は捨て、状態の良い服だけ残したというのに。
教訓。
断捨離は、自分だけでなく、遺される者の為にも必須。
アタマが元気なうちに断捨離!
そこで、自分のエンディングノートに書き込みました。
①買取してもらえそうな貴金属やブランドバッグや腕時計…大した事なくてショック😨
②インテリアコーディネーターという仕事柄、コレクションしたインテリアの数々。 捨てずに使って欲しいけど、売るならヤフオクなどのオークションで。
2000年、娘が生まれた記念に買ったハンス・Jウェグナー作のチャイニーズチェア2人掛け。
私があの世に行く頃には、ン百万円になっていたらいいなぁ
年末までに、父のもう2つの😱クローゼットを片付けられるでしょうか?
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