夏の旅行を決行〜佐賀県と長崎県へ その③
備忘録として、数日前の旅行記を書いています。
3日目の最終日は朝寝坊して、朝ランが出来ず残念でした。
その分ゆっくり朝食を頂いて、チェックアウト後、時間があったので武雄温泉の街をドライブ。
復路の長崎空港からのフライトは17時25分なので、その間に向かった先は、2ケ月前に予約しておいた長崎港発着の軍艦島ツアー。
ずっと行きたいと思っていました。
高度成長期を支えた炭鉱の島、軍艦島。
南北480m、東西160mの小さな島に、全盛期には5,300人以上が暮らしていたそうです。
1916年(大正5年)に日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建てられたなんて!
その後、1974年(昭和49年)に炭鉱が閉山され無人島になるまで、次々と建築された建物が残る軍艦島。
病院、商店、映画館にパチンコ他、軍艦島に無いものはない、と言われるくらい島民の生活は充実していたそうで、当時に想いを馳せます。
賑わって活気のあった街も、無人化するとこんなにもろいものなのか…。
世界文化遺産に登録された事で、補修したり、保存する為に手を加える事が困難になっているそうです。
台風が来る度、劣化が進み、崩れ落ちているのが虚しい。
行かれる方はお早めに。
軍艦島へ上陸できた事に感謝、です。
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