還暦になりました。暮らし〜住まい方や生き方を模索していきます

下の子が就職して子育てが終了し、還暦を迎えました。65歳でリタイアする事を目標に頑張ろうと思っていましたが、70歳までは健康と向き合いつつ、何か仕事が出来たらと模索中

夏の旅行を決行〜佐賀県と長崎県へ その③

備忘録として、数日前の旅行記を書いています。

3日目の最終日は朝寝坊して、朝ランが出来ず残念でした。

その分ゆっくり朝食を頂いて、チェックアウト後、時間があったので武雄温泉の街をドライブ。


復路の長崎空港からのフライトは17時25分なので、その間に向かった先は、2ケ月前に予約しておいた長崎港発着の軍艦島ツアー。

ずっと行きたいと思っていました。

高度成長期を支えた炭鉱の島、軍艦島。












南北480m、東西160mの小さな島に、全盛期には5,300人以上が暮らしていたそうです。

1916年(大正5年)に日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建てられたなんて!

その後、1974年(昭和49年)に炭鉱が閉山され無人島になるまで、次々と建築された建物が残る軍艦島。

病院、商店、映画館にパチンコ他、軍艦島に無いものはない、と言われるくらい島民の生活は充実していたそうで、当時に想いを馳せます。

賑わって活気のあった街も、無人化するとこんなにもろいものなのか…。

世界文化遺産に登録された事で、補修したり、保存する為に手を加える事が困難になっているそうです。

台風が来る度、劣化が進み、崩れ落ちているのが虚しい。


行かれる方はお早めに。


軍艦島へ上陸できた事に感謝、です。